騎乗馬の事故に思う。

先週 水曜日(17日)の午後、

駈歩レッスンに参加していました。

騎乗馬は大ベテランのウルトラホース!!!


高齢馬で、最近 重めだという事で

「無理せんでもええよ。 ぼつぼつ走れたら走ったらええし~」

と声を掛けながら レッスンをスタートしました。


重めだという前評判が 「うそやろ。」と思うくらい

サクサク進みます。


すっと 坐骨を前に滑らせただけで、速歩に移行。

内方脚を踏み込んで、駈歩発進。


駈歩で馬場を3周し、速歩に下方移行。

常歩に落としたとたんに 事件が起こりました。


突然 馬が横倒しになったそうです。

(この辺からは、意識がなく 見ていた人に後で教えていただきました)

どんな時でも、手綱を離さない癖がついている私は

ギユット手綱を握ったまま 馬と共に地面に横倒しになったそうです。

右足の上に馬体を乗せたまま、馬場で意識消失。

500キロ以上もある馬の下から、私を引きずり出すために

男性のインストラクターが5~6人駆け寄ってくださったようです。

救急車とレスキューとパトカーまで出動。

数分後に呼びかけに応じたそうですが、記憶無し。

でも 救急車に乗ろうとした 私は、無意識に馬が気になって

振り返りました。

頭を回して、右目の片隅に 真っ黒の馬体が 馬場の砂の上に

横たわっているのを認め、直後にまた意識が遠のいて行ったのを覚えています。


はっきり 意識が戻ったのは、救急車の中。

「血圧が高いな。」とモニターを見ながら 冷静に考えていました。


馬は 急性心不全でした。

少しいなないたようですが、すぐに息を引き取ったと聞きました。

苦しまなくて 良かった。


しかし、私は脳震盪による後遺症で

未だに長時間の思考作業に耐えられません。

下敷きになった右足は捻挫ですみました。

全身打撲でしょうか、体が痛い。


救急の医療センターからの帰りに

命を懸けて 走りきった馬にお別れを言いに

クラブに寄りました。


本当に ウルトラな馬でした。

「ご苦労さん。長い間ありがとうね。」

と合掌することができました。


乗馬期間が長くなると、色々なことに遭遇します。

季節の変わり目です。体調も変化しがち。

全ての馬が健康で、涼しくなった この季節を

エンジョイできるように祈るばかりです。



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